上野動物園ピカソ展に行く予定だったのだけど、オッくんが風邪でダウンしてしまった。色々疲れがたまったのであろう。もちろん、その大きな原因はあたしにある。と、昨日は、看病のつもりが、ワイン一杯で急に悪寒がして、その後熱くて仕方なく、ずっとレム睡眠で、その間、オッ君はずっと額にアイスノンを載せてくれていたらしい。その間ずっとオッくんの「女好き」の夢を見ていた。

 「ミイラとりは、ミイラに癒されている」。

 最近は、自己認識よりも、オッくんが言ってくれることのほうを信じるようになり、S.W.の詩や詩学や「詩をもつこと」について語っているときが、一番筆がのっているということが分って、少し気持ちが落ち着いてきた。

 ここ10年書き散らしてきたものを、「S.W.の詩学」でまとめようと思う。